削り


ろくろをひいて、ほどよく乾いたところで削り、高台をつくっていきます。
このように逆さにして・・・


手ろくろを回す。


しゅ〜

しゅ〜


しゅ〜


最後にサイン。

使っている木のへらは、樫の木を削って作ったもの。
両端を使い分けて、細かい削りをするわけです。



この「しゅ〜」という音とともに、
どんどんかたちが出来上がっていく。
見ていてとても気持ちがいいものです。

器の厚さ、かたちがここで決まります。