2009-01-01から1年間の記事一覧

よいお年を

おもちをついて、仕事場のろくろと窯に飾りました。 手ろくろ 電動ろくろ 皆様、よいお年をお迎え下さい。 来年もよろしくお願いいたします。

小鉢

粉引小鉢に煮豆を入れて。 同じかたちで、灰釉の小鉢がこちら。 このかたち、スープを入れたり、炊き込みご飯にも使えます。

黒釉皿

このかたちは、黒釉、黄瀬戸、備前とあります。 取り皿にちょうどいい深さと大きさです。

仕事場

仕事場には、手づくりのものがあったり、 ちょっとした工夫がされていて、面白いです。ほんの一部をご紹介。 例えば、道具をかけるフック。 木の枝の分かれている部分をうまく使ってます。 それから、こんなものも。 iPodケース。棚の側面に固定されてます。…

ありがとうございました。

無事、昨日をもちまして展示会が終わりました。 お越し下さったみなさま、手に取ってくださったみなさま、 本当にありがとうございました。今回のような展示は私にとって初めての経験でしたが、 作品をたくさんの方に見て頂けること、お客様と直接お話ができ…

展示のお知らせ

森本仁特集会期:2009年11月18日(水)〜24日(火) 会場:天満屋岡山店5階 画廊アートスペース 食器中心に展示します。 どんな方との出会いがあるか、楽しみです。この写真はDM用のもの。 素敵な写真を撮る友達にお願いしました。日々の生活にとけ込む器た…

青空の下のつぼ

今日は、倉庫の整理。 壷を何個も運びました。ど〜んと大きい壷。青空の下でのびのびしている様に見えました。

つちをもむ

もみ もみ くいっ くいっ もみ もみ とん素早い。

準備中

来月18日より、岡山の天満屋にて小さな作品展があります。ここ数日はその準備。出展する作品を選ぶ。リストを作る。寸法を測る。梱包する。 といった一連の流れを体験、勉強中です。作品を扱うのは緊張するけれど、 「こんな焼けがあるのかぁ、ほれぼれ・…

釉薬

釉薬って??と説明できるほどまだ知識が足りないのですが。。 粘土、灰、長石などをまぜて塗って焼くと、 様々な色ができたり、水が漏れなかったり、丈夫になったりするものです。焼く前の釉薬がどんな様子かみてみましょう! 釉薬調合中。どろ水みたい。 …

登り窯

登り窯です。 陶芸!、、、窯元!、、、といえば、これですよね(笑)築窯30余年。 こちらの窯は、1年に1度か2度だけ備前を焼きます。 大きくて、30年以上使い込んでいるため、風格があります。 灯油窯は場所も取らず短い時間で焼成ができる一方、登…

備前小鉢

こちらの器は、スープ、サラダ、などに使っております。 深さがあって、使い勝手よしです。 今朝はグラノーラをいただきました!!

備前焼まつり

備前焼まつりにいってきました。 おなかいっぱい備前焼をみてきました。3年前に伊部のやきもの屋さんをまわった時は 量の多さに圧倒されてどれも同じに見えたけど、 今回は、自分の好みが出来ているのが分かった。手に取った時の感じが心地いいもの、 「こ…

焼けました。

黒釉の湯呑みと、黄瀬戸の汲み出し。今日は前回とちょっと色合いが違ったとのこと。 釉薬の状態、窯の温度などによって 色の出方や釉薬の溶け方が変わってくる。安定したものを作るのは難しいけれど、 微妙な違いがでてくるのは、人が作っているからこそ。 …

備前角皿

ケーキを食べる時には角皿をよく使っています。 朝、トーストを食べるのもこの備前角皿です。私は備前の器を洗うときが大好き。 水に濡れると、表面がきらきらして ものずごくきれいなんですよ。 更に、たわしでゴシゴシ洗うと、 味がでていい感じの質感にな…

窯焚き

ごぉぉぉ。 窯焚き中です。1200度近くまで温度を上げていきます。

せんべい

これはせんべいというものです。 綿棒でのばして、乾かしているところ。 本当に、おせんべいみたい。作品用の土とは違う土を使っています。器を焼くときに、溶けた釉薬がくっつかないように 敷いて使います。 窯詰めの様子。 既に釉薬がかかっているのですが…

灯油窯

これは灯油窯です。今は、登り窯とこの灯油窯を使って作品を焼きます。年に1、2度焚く、おっきな登り窯に対して、 こちらはコンパクトで、燃料は灯油。 主に釉薬ものを焼いています。 数年前に中古で手に入れたもの。 昨年から使い始めて、今年は大活躍中…

はじめに。

備前に嫁ぐことになりました。全く知らない陶芸家の生活。やきもののこと。 自分で見たり、聞いたり、触れたりしながら、 少しずつ知っていきたいと思います。陶芸家、森本仁のやきものと備前での生活を、 紹介していきます。